あるべき姿のカオスな空間のタイ、特にバンコク、カオサン通りとかその近辺は一度は体験しておいても損はないと思います
と言いますのも、この度縁があり2度目ましてのバンコクで、あいも変わらずエネルギーに溢れた場所だったわけです。物価は以前（５年前）よりも少し高くなってきており、行く場所によっては割高感さえあります。しかしやはりここにしかない空気感は写真などでは伝わりません
少し路地を入ると未だに会話さえもままならない（かく言う私も中学英語のみ）ほど現地の人だけの空間もあり、そこがまた活気に満ちており、人の暮らしはこれでいいんじゃない？と思ったりするほど、資本主義、アングロサクソン文明のシステムとはかけ離れたその土地の本来の暮らしは心が豊かにあるように思います
都市部の人々は私からみると、ある意味で経済の奴隷の様で、少し寂しく、お金をたくさん稼いでなんぼ、みたいな。またそこに組み込まれていないコミュニティーがあるのは豊かささえも感じます
国とか政治はほとんど機能していないのでは？と思えるほどのカオスな国。死生観も合間ってか今生ダメなら来世に期待！的ないい意味での諦めさえも感じる生き様は、日本の混沌とした閉塞感とは一線を画し、「〜なければならない」という言葉さえもないのでは、と思えるほど開放的なバンコク。どう感じるかは貴方次第ですけども、面白い国です
